日中の眠気の原因と、眠気を覚ます方法

眠気覚ましイメージ

眠くなる病気一覧

日中に眠気が強くなる症状の裏に隠れた、代表的な病気を挙げました。 心当たりがある方は、一度お医者様に相談するとよいでしょう。

ナルコレプシー

オレキシンというホルモンが足りないために起こる病気。 とても強い眠気が突然襲ってきて、時と場所を選ばず、突然眠ってしまう。 中高生に多いので、単なる居眠りと思われ放置されてしまうケースも多い。

うつ病

どうしようもなく落ち込んだり、疲労感・だるさが強く出ることもある精神疾患。 うつ病の特徴的な症状として「不眠」が挙げられるが、 逆に「過眠」になる場合もある。 全体数としては、不眠になる場合が多いので、過眠の影にうつ病が隠れていることが見落とされがちなので、注意が必要。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠中に呼吸が短時間止まることによって、睡眠が阻害される病気。 夜によく眠れていないので、日中に眠くなってしまう。 ひどいいびきが特徴で、太っている男性に多い。

本人の自覚がない場合が多く、本人では確認できないので、睡眠チェック機で調べるか、 眠った直後の1時間ほどを家族に観察してもらうとよい。



周期性四肢運動障害(PLMD)

眠っている時に、手足がピクッ、ピクッと動く病気。手足が動くことで夜の眠りが浅くなるので、日中に眠気が強くなる。 むずむず脚症候群(RLS)と併発することが多く、発見されにくい病気だが、病院での治療が必要。

その他

突発性過眠症、周期性過眠症、慢性疲労症候群など



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